Nara's diary

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【ベルギー】旅行記2023 アントワープ中央駅 世界で最も美しい駅の一つ

こんにちは。海外旅行が好きなNaraです。

今回もベルギー旅行について引き続き書きます。

nara0307.hatenablog.com

 

前回の記事で1日目を終えたので、今回は2日目からです!

お楽しみください!

10時 起床 おじいちゃんの別荘で

昨日、1:30くらいに寝たので、遅くても許してください(笑)

実は時差ボケもあって、もうヨーロッパに来てから1週間以上たつにもかかわらず、夜型生活っぽくなっていました。(イギリスで過酷な生活だったというのもありますが、、)日本では夜型生活絶対しないのに!

ベルギーの友人も夜型生活だったので特に待たせることもなく1日がスタートしました。

むしろ、私が待ちました、、

私が起きてもずっと友人が起きてこず、暇だったといっても別荘をうろうろするには気が引けました。触れてはいけないものがあるような、なんだか美術館にいる気分になる家なのです。きっといろんなところに部屋があるんだろうという感じでした。私が寝ていたのは2階で、スーツケースを置いてある1階にふらっと行って荷物を取るという往復だけしていました。

いつ起きるかなあと友人を待って、1時間以上経過しました。彼女にメッセージは入れましたが、全然起きる気配はありませんでした。

 

?! 誰か訪問者が

話し声が聞こえたので、1階に行ってみると知らない女性がいました。ベルギー人ではなくアジア人です。とりあえず英語で話してみると、フィリピン人でおじいちゃんの下でハウスキーパーを何年もしている方だそうです。フレンドリーで私は色々と話していました。チャリティーをフィリピンで行っているなど活動的な方でした。

まだ友人起きていないの?という様子で、さらに30分くらい経っても気配がないので、私はさすがに電話をしました。すると寝起きという感じで部屋から出てきました。

 

12時半 昼食タイム

ハウスキーパーさんがレストランのように昼食を用意してくれました。お金持ちはこんな感じなのか、と思いました。

外から買ってきたパックに入っているミートソーススパゲティをおしゃれなお皿に盛りつけ、おじいちゃんのプレゼントという白ワインを開けてくれてちゃんとしたワイングラスに入れて準備してくれました。

半分外の、上から白いカーテンが降りる、ガラス張りの部屋で(写真は控えますが)銅像や高級そうなインテリアが数々あり、テーブルコーディネートもおしゃれにしたテーブルでいただきました。外には芝生とプールが見えます。

おじいちゃんはワイン好きということで白ワインはとてもおいしかったです。あとで地下のワインセラーも見せてもらいましたが、1室がワイン部屋という感じで普通の人が持っているようなワインセラーではありませんでした。

 

このおじいちゃんの別荘には今夜は来ないということで、荷物をまとめました。

人の家に泊まるというよりかはホテルという感じだったので、また違うところへ泊るのかとなんだか不思議な気持ちでした。

さらにこんなところには一生来れないだろうという非現実体験から現実へ戻る感覚がありました。さようなら、別荘。。

 

14時 別荘をあとに、出発

友人がまた車で次の目的地へ連れて行ってくれました。

すごくきれいな駅に行くよ!とだけ言われて、事前調べを全くしていない私はなんのことかわからず申し訳ないくらいでした。

 

14時半 アントワープ中央駅

車を商業施設の駐車場に止め、車を降りました。昨日のブリュッセルとはまた違った雰囲気でコンクリートやビルがありモダンな雰囲気がありました。ところどころにユダヤ人やユダヤ語が見えました。黒い帽子と黒い服装に、特徴的な左右耳前の長い髪の毛のかたまりがある典型的なユダヤ人を見たのは本当に久しぶりでした。多分日本では見ることはなさそうです。友人曰く、ここらへんはユダヤ人が多いそうです。

 

15分ほど歩くと、素敵な建物が見えてきました。アントワープ中央駅です。

そびえたつアントワープ中央駅

もはや駅だと思えません。一応電車はありました(笑)

 

中を抜けると、さらに美しい雰囲気が


美術館にいるような建物で、天井も高く高貴な雰囲気があります。イギリスよりも貴族を感じました。ここを抜けると、外に出ます。アントワープ駅の周辺はこのような雰囲気です。道路が広く、上が三角形の建物が道左右に並び、レストランやアパレル店が入っています。渋谷や原宿の通りのような感じでしょうか。ただ、やはり建物には統一感があり日本のようにごちゃごちゃした雰囲気はありません。

 

アントワープ中央駅周辺の街

15時 カフェで、アイリッシュコーヒーとアップルパイを

途中、カフェでも行こうという話になり友人についていきました。とてもおしゃれなデパートのようなところへ入っていきました。

そこにはカフェがあり、おもしろいのが段差がついてお客さんのテーブルがあるカフェでした。日本にはないスタイルだなと。

友人がベルギーでしか味わえないもの(日本ではあまりないもの)を教えてくれて、私はアイリッシュコーヒーとアップルパイを食べることにしました。

アイリッシュコーヒー 
ベルギーの飲み物にはチョコレートのお菓子が付いてくるようです。
お酒は比較的強いですがびっくりするくらい度数が高めの味でした

アップルパイのアイスクリーム載せ ベルギーの有名な食べ物の一つだそうです


これら見て分かるように、本当にクリームが多すぎるのです、、私は管理栄養士なので脂質がやばいなと思ってしまいました。

そもそもヨーロッパに来てから1週間ほどたっていて、日本より明らかに脂質の摂取量が多いのでこの時から腹痛を感じ始めました(笑)

 

16時 散歩し、ベルギーのJeneverを飲みました

カフェを出て、歩いているとクリスマスマーケットの広場がありました。

そこでベルギーの友人に、これはベルギーのだよ!と教えてもらい、Jeneverというベルギーのお酒を飲みました。腹痛がありますが味見したくなってつい飲んでしまいました。Jeneverとは、ショットのような量でサーブされるアルコール度数の高いお酒です。

確かに度数強いので腹痛もあった私は後悔しました(笑)

 

種類がたくさんあって、その中から選び、ショットグラスに入れてもらいます。値段は4ユーロほどでした。グラスはリユースなので、Jeneverが売っているお店に返すことで少しお金が戻ってきます。そういったエコ思考は日本ももっとやるべきだと思いました。

ショットグラスに入ったJenever 
味の名前を忘れたのですが、これもベルギーの味だよと教えてもらった種類で、
甘いキャラメルとチョコレートの中間みたいな味でした。
何種類もあり、有色透明のものと、この写真のように濁った色のJeneverがあります。濁っているもののほうが強い甘みがあります。

Jeneverを飲みながら、川のほうへと散歩しました。

何川か名前はわからないのですが、北海に続く川のようです。

 

17時 車に戻り、Ghentへ出発

Antwerpenは3時間ほど滞在し、満喫できました。

私の印象では、駅がやはり印象に残り、町全体もおしゃれな雰囲気がありました。もう元旦過ぎてますがクリスマスマーケットもやっており、Jeneverやベルギーのアップルパイも食べてとても充実していました。

 

4日間5都市の旅とあって忙しく、このあとはGhentに向けて車を走らせました。

旅を振り返ると、Ghentは私の一番お気に入りの町になりました。

 

またの記事をお楽しみに!