こんにちは。
青年海外協力隊に、職種は栄養士で合格しているNaraです。
将来は国際栄養の分野で働くことを目指しています。
今は、派遣前訓練を1か月半後に控えています。
訓練までにどんなことをするのか、ご紹介したいと思います。
初めに言うと、遊び半分で青年海外協力隊に応募をするのはおすすめしません。
私の予想ですが、派遣前にやるべきことをこなすのが途中で嫌になってくると思います。思ったより大変というか、手続きや課題などしっかりあるからです。
合格の通知
合格通知は、事前に何日の何時ごろというお知らせはありますが、実際はちょっと時間がずれていました。1次の合格通知も予定日とは異なっていたので、スケジュール変更は良くあるみたいです。
発表予定日は、私の今後の人生が左右されると、とてもドキドキしていました。
無事に合格の文字、派遣国を見て、「私は行くんだ」と改めて思いました。
合格から訓練までのスケジュール
連絡はほとんどメール経由です。なのでメールをこまめに確認しておく必要があります。
以下のスケジュールは私の場合になりますので全員がこうなるとは思わないでください。参考になれば幸いです。
- 4月下旬 合格発表
- 5月 特に何もありませんでした。早くスケジュール出てほしいと考えていました。
- 6月中旬 事前のご案内(訓練予定日、健康診断の予約・受診願い、予防接種のご案内等)、コロナワクチンに関するアンケートの回答
- 7月中旬 やっと2023年3次隊のスケジュールが公表(すべての提出物と締め切り一覧が見れるようになります)、オンライン語学学習サイト・青年海外協力隊講座に登録できるようになる
- 7月下旬 健康診断受診・郵送で提出、履歴書用写真を写真店で撮る(証明写真機はNGだそうです)
- 8月~ 提出物の締め切りに合わせて随時準備、語学学習、青年海外協力隊講座をすすめる
- 9月 黄熱病予防接種(ボリビア派遣のみ、必須)
- 9月末 今の会社を退職
- 10月 健康保険を国民健康保険にする等の行政関連手続き
- 10月中旬 派遣前訓練開始
かなり提出物が多いのと、自分のみで完結できる書類もあれば、履歴書(派遣国に送る用)用写真や健康診断など、予約をとって行うものもあるため、とにかく余裕を持って進めていったほうが良いです。
特に私は9月末まで正社員の仕事をしているので、なおさら早めを心掛けました。
ちなみに、私はすでに持っていますがパソコンは自分のものを持っていないと、語学学習や青年海外協力隊講座を受けるのがスムーズではなくなるので、マイパソコンを購入したほうが良いです!
オンライン語学学習(私はスペイン語)
訓練の3か月前からアクセスできるようになります。
私はDuolingoを使うなど、元からスペイン語を勉強しているので難易度は低く感じました。
もちろん、訓練前までにすべてのレッスンをコンプリートする必要があります。
量としては、パート1から7まであり、それぞれ最後に10問ほどのテストがあります。テストは合格点80点以上に設定されていますが何度も受けられるので心配しなくて大丈夫です。
このほか、訓練までにスペイン語での作文を提出する必要もあります。訓練言語によって作文課題の有無は異なります。
青年海外協力隊講座
動画を視聴して、テストを受け、レポートを書くといった課題です。
レポートは5つあります。レポートは提出してから先方での採点があるため、早めに書いて送る必要があります。サイト上で送ることができるので、メールで送るといった作業はありません。
訓練までやることは多い
このように、国の事業で2年も異国に行くには、様々なやることがあります。
私は仕事をしながらの準備なので、書類や健診の日程調整など大変なところはありますが、逆にこれだけ教育を受けられるのはありがたいなと思います。
将来国際栄養に携わりたいという夢があるので、そこを見据えながら引き続き準備を頑張っていきたいと思います!