Nara's diary

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【つぶやき】アメリカ人に肥満が多い理由の考察

こんにちは、先日トランジットでアメリカに初めて降り立ったNaraです。

短い時間の滞在でしたがそこで感じたことを管理栄養士目線で記します。

その他、これまでアジアとヨーロッパしか行ったことがない私のアメリカに関するつぶやきも添えています。

単なる個人的な意見なので、もし不快に感じる方いらっしゃったらお許しください。

 

マイアミ空港レストランにて

トランジット中にレストランで食べました。

まずメニューを見て驚いたのが、1プレートの高額さ。だいたい$40くらい(¥6000ほど)

日本では¥6000ほど出せばいいコース料理、しかもフレンチや寿司などクオリティが高いものが食べられます。

$40という値段からして相当量が多く食べきれないと察し、ガンボスープを頼みました。ただこのスープでも¥2000はすると考えるとあまりアメリカにはもう行きたくなくなりました。

シーフードガンボスープ(約¥2200)と、いちごレモネード

味は両方とも美味しかったです!ガンボスープは麦のような穀物が入っていて、酸味のある私好みの味でした。

 

このとき7人でいたので、試しに1プレート頼んでみたところ、やはり一人分の量としてはかなり多かったです。栄養士目線では、カロリーやたんぱく質の量を考えて2名分くらいの量でした。そして米もあったのですがガーリックライスのようなかなり油まみれでした。

 

アメリカに肥満が多いのはなぜ

私が体験したレストランからの考察になりますが、以下2点あげられます。

  1. スプライトとコーラが無料で飲める+お代わり自由(水が無料なのと同じ感覚)
  2. 大量の揚げ物プレートを頼む人がやはり多く、彼らを見れば肥満である

1点目に関しては私は驚きました。初めに定員さんが飲み物どうするか聞いてきて、いくつかメニューを言っていたのですが、まさかコーラとスプライトが無料とは気づかず、最後のほうで気づきました。というのも、中盤に店員さんがコーラを飲んでいる人におかわりいる?と聞いてきたからです。確認したところ、コーラとスプライト、そして水が無料でした。

このような環境であれば、みんなコーラやスプライトを何も考えずに進んで飲むでしょう。怖いなと思いました。

 

2点目に関しては、周りのお客さんをみて思ったことです。大量の揚げ物というと例えば、大きい4本のエビフライの下にフライドポテトが敷き詰められているものとか、フィッシュアンドチップスも同様にフライドポテトが敷き詰められ魚も20㎝くらいはあるというようなサイズ。やはり食べている人を見ると肥満、、。各々揚げ物プレートを頼み一人で一皿食べている人がいました。一方でアジア人のお客さんをみると、サラダを食べていましたがこれも直径25㎝くらいの皿にサーモンの切り身が乗っていた感じでした。このアジア人は肥満ではありませんでした。

 

その他つぶやき

・ダラスでは空港から車で10分ほどのGrapevine を観光できた。9時と朝早かったのでお店はfarmaer’s market しか開いてなかったが、こじんまりとした古い雰囲気が残る街並みを散策できた。ワインの産地なのかwinery と書いてあるレストランが多かった。
・マイアミではあまり時間がなく、少し外に出た。たくさんの国旗が並ぶ憩いの場みたいなところがあった。驚いたのは、スペイン語話者がかなり多いこと。マイアミはアメリカの中でも南の方で中南米に近いからかもしれない。Boliviana de aviación に乗る人だけではなく、空港で働いてる人同士でスペイン語を話していたり、空港利用者からもかなりスペイン語が聞こえてきた。スペイン人のスペイン語は私の感覚では聞こえてこなかった。スペイン語話せればかなり世界が広がると改めて思った。

・道路や土地の使い方はかなり低く、7車線もある道路は初めて見た。

 

さいごに

短期間滞在だったにもかかわらず、私のアメリカのイメージはほとんどが合っていました。車社会で肥満の国、これは食品業界の広告やプロモーションも悪いと思います。アメリカは大手食品・飲料業界のターゲットにされている気もします。

それにはまっているアメリカ人がかわいそうとも思いました。いつかこの傾向が変わることを祈っています。